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京都丹後鉄道、QR定期券・回数券導入。スマホアプリで表示

WILLER TRAINSは、同社が運営する京都丹後鉄道(丹鉄)においてQR定期券・QR回数券の提供を開始した。同社の「mobi Community Mobility」アプリで提供するQR決済システムを使用。アプリにクレジットカードを登録し、乗降時にQRコードをかざすだけで利用できる。

販売する券面は、QR定期券が通勤(1・3・6カ月)と通学(1・3・6・12カ月)。QR回数券は11回分となる。京都丹後鉄道全線で利用可能で、定期区間外の乗り越し精算についても、窓口などでの現金支払いの必要はなく、QRコードをかざすと即時で乗り越し分が決済される。

購入時は、mobi Community Mobilityアプリをインストールし、会員登録とクレジットカード登録を行なう。通勤定期券と回数券はアプリで購入でき、通学定期券については通学証明書などを用意して駅窓口で購入する形。

提供開始を記念し、4月30日までに3カ月以上のQR定期券を購入した人を対象に、キャンペーンを実施する。QUOカード500円分や丹鉄宮津駅構内カフェのクーポンなどを配布する。