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ヤマダデンキ、大塚家具を合併

ヤマダホールディングスは15日、ヤマダデンキを存続会社とし、大塚家具を5月1日付けで合併することを決定した。

大塚家具は、「上質な暮らし」の提供を目指し、高価格ゾーンを主軸とした世界中の優れた商品や、インテリアのコンサルティングサービスを展開してきた。ヤマダHDは、2021年9月1日に大塚家具を完全子会社しており、ヤマダデンキと大塚家具の両社は、相互連携のもと、ヤマダデンキでの大塚家具商品の販売や、大塚家具店舗での家電の取扱いや法人案件の獲得、社員の出向による家具・家電販売のノウハウの相互習得などを進めてきた。

今回の合併により、これらの取り組みを深化し、家具・インテリアと家電を合わせた「くらしをシアワセにする、ぜんぶ」のコンセプトのもと、大塚家具の持つノウハウ、経営資源を集約。シームレスな営業の強化、顧客利便性の向上、業務処理面での効率向上などを目指していく。