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京都市で電動アシスト自転車シェア「LUUP」開始

二条駅

電動キックボードなどのシェアサービス「LUUP」を展開するLuupは、11月26日より京都市で小型電動アシスト自転車のシェアサービスを開始した。京都市内21カ所にサイクルポートを展開。自転車は京都市内全域で利用でき、料金は初乗り10分110円、以降16.5円/分。利用には、アプリをインストールしクレジットカード情報の登録が必要。

京阪三条駅に設置されたポート

京都駅、二条駅、三条駅、出町柳駅など、JR西日本と京阪電鉄の協力により、主要な駅へのポート導入が実現した。そのほか、四条烏丸や岡崎公園付近にもポートを設置している。ポートの位置はアプリのマップ画面またはWebサイトより確認できる。今後もポートの増設や利用可能台数の追加を進める。

同社は、京都府内では宇治市で電動キックボードのシェアサービスを10月より展開している。京都市でのサービス展開を通じ、観光シーズン中の公共交通機関の混雑や、南北の移動に比べ東西の移動が不便である点など、移動に関する課題の解決に寄与したいとする。