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クルマが「第3の購買の場」に。移動販売シェア「MIKKE!」 三井不動産

三井不動産と、同グループの新規事業の開発・推進を担うShareTomorrowは、出店者が「出店する場所」「移動販売車」「顧客基盤」をシェアする商業プラットフォーム「MIKKE!」を展開する。オフィスや住宅地などに多種多様な出店者による移動販売車を配置し、商業施設でもECでもない「第3の購買の場」を創出する。20日より東京湾岸地区でキャラバン営業する。

MIKKE!の事業としての大きな特徴は3つのシェアリングにある。まず「出店区画」については、三井不動産が開発・運営するオフィスや住宅などに存在するポテンシャルの高い未活用スペースを出店者に利用してもらう。

また、「車両」については、車両の開発・購入を同社が行ない、出店者に貸与するため、会社の規模にかかわらず投資を伴わずに参入できる。最後に、「顧客情報」については、売上実績と連携した顧客データの蓄積や、顧客とのコミュニケーションの仕組みを構築する。

顧客は、出店者が日々入れ替わり出店することで、普段生活圏にない希少なお店と身近な場所で出会える。商品を体験できる実店舗のメリットと、気軽な買い物体験ができるECのメリットの中間領域にある買い物体験の場所として利用できる。

今後のサービス展開として、11月20日より東京湾岸地区のマンション12区画、駐車場2区画、オフィスビル2区画、公園4区画において、食物販・物販・サービス10店舗がキャラバン営業する。

12月からは16店舗に拡大し、さらに'22年春までに60区画・60店舗以上の稼働を予定する。それ以降は、都内を中心に順次展開する。現段階での参加テナントには、「エドウイン」や、ファッションサブスクの「エアークローゼット」、高級食パンの「乃が美」などがある。