ニュース

普通郵便の翌日配達なくなる。東京宛は22年1月22日から

日本郵便は、はがきや手紙など普通扱いとする郵便物およびゆうメールの配達日数の繰り下げについて、具体的な切替予定日を発表した。4月に配達日数を1日程度段階的に繰り下げることを発表し、9月には「1月下旬」などの予定時期を発表していた。

東京都の郵便番号上2桁が16-20の地域が宛先の郵便物の場合、日本郵便の「お届け日数の検索結果」において、「3日後」の場合は2022年1月21日以降、「翌々日」の場合は1月22日以降に差し出した郵便物は、配達日数が繰り下がる。

「翌々日」の例として、1月29日が繰り下げ日となる東京都(100-00XX)から山梨県(400-00XX)宛ての場合が挙げられており、繰り下げ前の1月24日(月)に差し出されたものは1月25日(火)の配達、繰り下げ後の1月31日(月)に差し出されたものは2月2日(水)の配達となる。

「3日後」の例は、1月21日が繰り下げ日となる大阪府(530-00XX)から青森県(038-00XX)宛て。繰り下げ前の1月17日(月)に差し出されたものは1月19日(水)の配達、繰り下げ後の1月24日(月)に差し出されたものは1月27日(木)の配達となる。

なお、日本郵便は10月より、普通扱いとする郵便物およびゆうメールの土曜日配達を休止した。ただし、配達日数の繰り下げ、土曜日配達休止ともに、ゆうパック、ゆうパケット、クリックポスト、レターパックプラス、レターパックライト、速達、レタックス、書留、簡易書留などは対象外で、これらは配達日数の変更はなく、土日・休日の配達も行なう。