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4月開業の「ららぽーと福岡」。TOHOシネマズや旧青果市場のフードマルシェ

三井不動産、九州電力、西日本鉄道は、福岡市博多区青果市場跡地の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」について、2022年4月に開業することを発表した。

また、出店店舗の一部を先行公開。TOHOシネマズやロフト、アカチャンホンポ、旧青果市場の記憶を受け継いだフードマルシェなどの出店が発表された。

TOHOシネマズは9スクリーン、約1,300席を用意。九州初の“Wプレミアムシアター”として、独自規格のハイスペックシアター“プレミアムシアター”を2スクリーンに配置する。また、スクリーン前に巨大ウーハーを設置した “轟音シアター” も九州初導入。全一般席は、両肘付で通常の約1.3倍の座席スペースを確保するなど、最高の鑑賞環境を届けるという。

フードマルシェは、「西鉄ストア」が手がける「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」や、旧青果市場に長きにわたり携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」を核として、産地から直送した旬の農産物などを体験できる約20店舗が揃う.九州・福岡をはじめとした、多様な食の魅力を発信するという。

なおららぽーと福岡では、3,000人を超える新規雇用を見込んでいる。働きやすい環境を目指し、機能とデザインにこだわった従業員休憩室等を設置。各店舗の採用支援のため、「ららぽーと福岡採用センター」を立ち上げ、合同説明会形式での従業員募集活動を11月から順次実施する。

所在地は、福岡市博多区那珂6丁目23-1。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分に立地する。敷地面積は約86,600m2。延床面積は約206,400m2。店舗棟は鉄骨造地上5階、地下1階建。立体駐車場棟は鉄骨造地上7階建2棟。駐車台数は約3,050台。