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実物大νガンダム、福岡に立つ。2022年開業「ららぽーと福岡」

2022年春に開業予定の「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に、「実物大ν(ニュー)ガンダム」が誕生する。

三井ショッピングパーク ららぽーと福岡(福岡市博多区)は、三井不動産、九州電力、西日本鉄道が事業を推進し、九州初のららぽーととして2022年春に開業予定。その敷地内に実物大νガンダム立像を公開する。

「νガンダム」は、1988年に公開された映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場して以来、30年以上経った今でも人気の高いモビルスーツ。今回建設される実物大νガンダム立像は、映画に登場する「RX-93 νガンダム」をベースとし、富野由悠季監督が監修した“新機体”の「RX-93ff νガンダム」。トリコロールのマーキングが施され、新たなロングレンジ・フィン・ファンネルを備える。

(C)創通・サンライズ

三井不動産が展開する商業施設における実物大ガンダム立像は、バンダイナムコグループと連携して建設。2012年春には「三井ショッピングパーク ダイバーシティ東京 プラザ」に、「実物大ガンダム」(現在は「実物大ユニコーンガンダム」)、「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋(中国)」では2021年春から「実物大フリーダムガンダム」が公開中。2022年春の「実物大νガンダム」は九州初の実物大ガンダム立像となる。

ららぽーと福岡の建物内では、ガンダムの世界を体感できるエンターテインメント施設「ガンダムパーク福岡」等も計画中。具体的なコンテンツについては今後公表予定としている。

15日にバンダイナムコグループが開催した「第2回 ガンダムカンファレンス」で「実物大νガンダム」の設置を発表。あわせて、新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」や新作映画の制作決定についても発表されている。

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ららぽーと福岡は、福岡市博多区青果市場跡地に開設する大型商業施設。同時にこどもの職業・社会体験施設「キッザニア」と、木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」も九州初進出する。

ららぽーと福岡

所在地は、福岡市博多区那珂六丁目351番他(福岡市青果市場跡地)。敷地面積は約86,600m2。延床面積は約206,400m2

幹線道路の筑紫通りに隣接し、施設内にはバスターミナルを新設予定。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分に立地し、国内外からの広域交通拠点である福岡空港、博多駅と近接し、各方面からの新設バス路線も計画中。