ニュース

博多スターレーン跡地のビル名称「博多イーストテラス」に決定

NTT都市開発と大成建設は、福岡市博多区博多駅東一丁目において共同で開発を進めているビルの名称について、「博多イーストテラス」とすることを発表した。2022年8月竣工予定。

博多駅東一丁目敷地(旧博多スターレーン跡地)において「(仮称)博多駅東一丁目開発計画」として進めている開発で、敷地面積約4,900m2、延床面積約29,300m2、地上10階。用途は事務所、店舗、駐車場。

ビル名称には「本物件が当エリアのさらなる発展に寄与する新たな拠点となり、働く人のみならずここを訪れるすべての人の生活をより豊かにしていく」という思いが込められている。

オフィスワーカーの目的や気分に応じて、働き方や場所を自由に選択できる多彩なワークスペースを設けるほか、博多駅東エリアでは希少な緑あふれる広場をビルの南北に配置。 1階にはタッチダウンスペースやカフェ、屋上にはテナント専用の多目的スペースを備える。

南側広場
北側ワークスペース(北側広場)
屋上多目的スペース

カフェでは様々なテーマのイベントを定期開催し、新たなコミュニティやイノベーション創出への貢献を目指す。

混雑状況可視化システムを導入し、ビル内施設の混雑状況をスマートフォンやエントランスのデジタルサイネージでリアルタイムで確認可能。また、オフィスワーカーや来街者が利用可能なアプリにて、混雑状況のほか、キッチンカークーポン、カフェイベントなどの情報を提供する。

混雑状況可視化システムイメージ

所在地は福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目18番33号。2020年7月に着工した。