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Fitbit Charge 5発売。Suicaや心拍数常時測定対応

Fitbitは、フィットネストラッカー「Fitbit Charge 5」を9月28日に発売した。価格は24,900円。

Googleが買収したFitbitの最新フィットネストラッカーで、従来モデルより10%薄くスリムになったほか、心拍数の常時測定や睡眠ツールの強化などを図っている。ディスプレイは有機ELで、常時表示モードを装備。明るさは従来モデルの2倍で、晴天の日でもデータの確認をしやすくした。

フィットビットトラッカーで初めてEDAセンサーを搭載。指にある細かい汗腺の変化を読み取り、ストレスに対する身体の反応を計測する。2020年秋発売のFitbit Senseにも搭載され、70%のユーザーが2分間のEDAスキャンセッション中に心拍数を削減するなど、こうしたツールがストレスの軽減に役立つことが分かったという。

Fitbitアプリでは、毎日ストレスマネジメントスコアを確認可能。その日は積極的に過ごすか、ゆっくり過ごすかを判断できる。また、月640円で、より高度な分析やアドバイス、マインドフルネス エクササイズ、栄養アドバイスなどが受けられる「Fitbit Premium」が6カ月間無料で利用できる。

Charge 5では心拍数を24時間常時追跡に対応。平常範囲から逸脱した際には通知を表示するほか、呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウェルネスなどをアプリで管理可能。睡眠スコア、睡眠ステージなどを確認できる睡眠ツールも利用できる。Premiumでは、さらに長期的な傾向などもトラッキングできる。

バッテリー駆動時間は最大7日間。決済機能は、Fitbit Pay、Suicaに対応する。20種類の文字盤が選択可能で、バンドは、軽量シリコンのインフィニティバンド、通気性の高いスポーツベルト、ナイロン製フック&ルーリスバンドなどから選択できる。