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Twitter、物理キーを唯一の2要素認証にできるセキュリティ強化

Twitterは、Twitterアカウントの2要素認証として、ひとつ以上の物理的なセキュリティーキーを、自分の唯一の2要素認証として設定可能にした。

Twitterでは、2018年から物理的なセキュリティーキーへの対応を進めており、当初はデスクトップのみで対応していた。2019年からはセキュリティ規格「WebAuthn」に対応し、2020年からはiOSとAndroidでも対応を開始。Twitterアカウントに複数のセキュリティーキーを登録できる機能を追加した。これによりバックアップ用や、複数の人で管理するアカウントでも利用可能になった。

今回新たに、一つ以上のセキュリティーキーを自分のアカウントの唯一の2要素認証として設定可能になった。バックアップ手段としての2要素認証を設定する必要がなく、電話番号も登録しないため、より堅牢な2要素認証として利用できるとしている。