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Yahoo! JAPANアプリ、よく使うサービス30個をホーム画面に

ヤフーは、「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)のホーム画面上部に表示するサービスアイコンを最大30個表示できるようにした他、自治体からの緊急情報なども表示するなど改良を行なった。

ユーザーが自由に設定できる「Yahoo!ショッピング」や「Yahoo!メール」などのサービスアイコンは、これまで9枠のうち、4枠をユーザーがカスタマイズできた。今回、これを2列構成として、1列目は多くのユーザーが必要とする天気予報情報を表示し、2列目はよく利用するサービスなどをカスタマイズできる枠とし、約80種のサービスから最大30個までのサービスアイコンを設定できるようにした。

1列目の天気情報には、「最低・最高気温」と「降水確率」に加え、新たに「現在気温」と「明日の天気」を表示。外出時の持ち物や服装、明日の予定を立てる際の備えなどをサポートする。

追加方法は、2列目の右端にある「ツールを追加」をタップして、30個のサービスの中から最低4個を選択して「完了」ボタンを押す。

また、ホーム画面に「自治体からの緊急情報」など合計11種の情報を表示するようになった。これまで「Yahoo! JAPAN」アプリでは、災害・緊急情報や防犯情報、ユーザー個々へのお知らせのプッシュ通知や、サービスアイコンの上に「豪雨予報」「雨雲接近情報」などを通知していた。今回はサービスアイコンの上の通知に、新たに「自治体からの緊急情報」「防犯情報」「Yahoo! JAPANカード請求額」など8種を追加。合計11種の情報が表示されるようになった。これによりユーザーは、より身近な情報を確認できるようになるとしている。通知内容は今後も順次追加予定。