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積水ハウス、タイムズ24らと業務提携。シャーメゾンの駐車場活用

積水ハウスとタイムズ24、タイムズモビリティは、積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」に併設する駐車場に、タイムズの駐車場シェアリングサービスおよびカーシェアリングサービスを展開する業務提携契約を締結した。これにより、ライフスタイルの変化に合わせた駐車場の新たな価値提案と、サービスの拡大による利便性向上を目指す。サービス導入は、6月から順次開始。

シャーメゾンを管理する積水ハウス不動産各社が賃貸オーナーにむけてサービスの導入を案内。タイムズ24は、一時的な駐車場ニーズにも対応可能な予約制駐車場「タイムズのB」を全国約12万棟のシャーメゾンの空き駐車場に展開し、誰でも利用可能な駐車場とすることで、駐車場不足に起因する路上駐車などの削減等、社会課題の解決にもつなげる。タイムズモビリティは、カーシェアリングサービス「タイムズカー」を駅近くの利便性が高い好立地のシャーメゾンに設置することでサービスネットワークを拡大。利用者の利便性向上を図る。

積水ハウスにとっては、タイムズのBと入居者用の切り替えがしやすく、収益で賃貸住宅の長期安定経営を支えられる他、空き駐車場を恒久的に貸し出せる、入居者のカーシェアリング利用が容易になるなどのメリットがある。

タイムズ24、タイムズモビリティにとっては、効率的に全国規模での駐車場ネットワークの拡大が行なえ、駅近くの利便性が高い立地を利用できるほか、カーシェアリングサービス拡大などのメリットがある。