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さらばネコ。フードデリバリーの「フードパンダ」東京上陸

フートデリバリーの「foodpanda」(フードパンダ)は、4月28日から東京でのサービスを開始する。

foodpandaは、日本参入以来7カ月で20都市以上に拡大してきたが、4月に「FOODNEKO(フードネコ)」との統合を発表し、FOODNEKOの提供エリアを含めた東京地域でもサービスを開始する。配達エリアは、渋谷区、新宿区、港区、千代田区(一部地域)、中央区(一部地域)。

人気チェーンの「BURGER KING」、「Subway」など多くのレストランなどが参加するほか、幅広いメニューの料理を玄関先まで届ける。基本的に25分で配達を完了する。

FOODNEKOは関東、foodpandaは関西と地域を分けて国内展開してきたが、foodpandaを展開するDelivery Hero Japanと、FOODNEKOを展開するダブリュービージェーのそれぞれの親会社である、Delivery HeroとWoowa Brothersがアジア太平洋地域でのパートナーシップを締結。そのため、一つのブランドに統合し、幅広く効率的な事業展開を目指す。

foodpandaが存続する理由は、シンガポールを中心にアジア太平洋地域で高いシェアを持ち、定着しているため。今後は、食品・飲料のほか、生活必需品も素早く届けるクイックコマース(Qコマース)の実現を目指し、サービス拡大を図る。

ネコからパンダへ