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イトーキ、軽い力で昇降できるワークデスク。在宅の座りっぱなし解消

イトーキはサリダシリーズより、ガス圧式昇降デスク「サリダリフティングデスク」を、4月14日に発売する。価格は25,900円。

サリダリフティングデスクは、レバーを引くだけで天板の高さと天板の角度を無段階で調節可能。体格やワークスタイルに合わせた姿勢で使用できる。高さの調整範囲は720mmから1,110mm、角度は水平から90度。

高さ調節により、スタンディングワークを取り入れることが可能。イトーキ社員32名を対象に実施した調査で、1日2時間のスタンディングワークを取り入れたことにより、6週間経過時の対象者の胴囲が平均0.8cm減るという結果が確認されたとし、在宅ワークで活動量が減っている中、心身ともにリフレッシュできるとしている。

天板下の黒いレバーを握ることで上下昇降でき、上昇時はガスの圧力で天板が高くなる。

天板の角度については、90度折りたためるためコンパクト収納が可能。天板下の白いレバーを握ることで調節し、好みの角度で固定できる。

天板のサイズは690×470mm(幅×奥行)で、狭いスペースにも設置できるコンパクト設計となっている。天板の奥側は湾曲した形状で、壁などとの間にケーブルなどを通せる隙間ができる。

脚には傾きを補正するアジャスターを装備。床の状態に合わせてアジャスターが自然と傾き本体を水平に保つ。

カラーはナチュラルとブラックの2色展開。天板荷重は10kgまで。材質は、天板が化粧繊維板、支柱とベースがスチール。