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GPS追跡170時間の「SUUNTO 9 BARO TITANIUM」

SUUNTOは、GPSスポーツウォッチのプレミアムモデル「SUUNTO 9 BARO TITANIUM」を発売した。価格は82,500円。

「ツアーモード」で最大170時間のGPSスポーツ追跡が可能になるロングバッテリー化や、ルートプランニングツール「komoot」によるTurn-by-turnナビゲーションなど、アウトドア機能を充実。米軍規格「MIL-STD-810」に準拠した耐久性を持つ。

「SUUNTO 9 BARO CHARCOAL BLACK TITANIUM」(左)と「SUUNTO 9 BARO GRANITE BLUE TITANIUM」

カラーバリエーションは、マットブラックチタンとストーングレーチタンの2色。ガラスはサファイアクリスタルガラス。つや消し金属部分には、指紋防止コーティングを施している。ベゼルはグレード5のチタンを採用。重量は既存の「SUUNTO 9 BARO」より14g軽量な67g。

テキスタイルストラップは、撥水性と耐久性を備えたナイロンウェビング製。プレミアムアウトドアシェルジャケットと同様、水や太陽の影響を受けにくい。ミディアムとラージの2サイズが同梱される。

規定3つのバッテリーモード(パフォーマンス、エンデュラス、ウルトラ)に加え、新たにGPS追跡機能「ツアーモード」が追加。これまで、GPS追跡がオンの状態では25時間から最大120時間の記録時間だったが、最大170時間(最大7日間)のGPSスポーツ追跡を可能にした。ツアーモードでは、GPSポイントは1時間に1回となる。

「komoot」によるTurn-by-turn方式のナビゲーションで、ユーザーがターンを逃さないようにアラートを表示することが可能。komootでツアーを検索または計画すると、ルートが自動的にスントアプリに同期。ルートを選択するとウォッチと同期する。ナビゲートを開始すると、ウォッチは次のターンにつてアラートを出すため、どちらの方向に進むかを画面で監視する必要がない。