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「SUUNTO 9 PEAK」全部入りのスント最強モデル、薄型・小型化も

アメアスポーツジャパンは、スントのスポーツウォッチの最新モデル「SUUNTO 9 PEAK」を6月17日に発売する。予約は6月3日から。価格はチタンモデルが82,390円、ステンレスモデルが71,390円。

ブランド史上最も薄型化したほか、小型化や軽量化を実現し、耐久性や最新機能も備えたフラッグシップモデル。スントの歴史の中で最高傑作とうたう、スポーツ、冒険、アウトドア向けモデルとなる。本体サイズは、ケース径が43mm、厚さが10.6mm。重さはチタンモデルが52g、ステンレスモデルが62g。

左2つがチタンモデル、右2つがステンレスモデル
既存モデルとの大きさ・厚さの比較

既存モデルであるSUUNTO 9 BAROに搭載の機能を兼ね備えながら、ツアーモードでは最大170時間のGPS記録を利用でき、血中酸素レベルの測定、1時間で完了する急速フル充電、トレーニングやアドベンチャーのパートナー機能と、さまざまな要望に高いレベルで応えられるようになっている。

血中酸素レベルは、高地での順応レベルの判断に役立てられる(医療機器としては利用できない)。ストラップには新しい金属製の固定ピンが採用される。周囲の明るさでバックライトを自動調整する機能、ファームウェアの自動更新機能が備わる。充電ケーブルはマグネット式で、時計の背面にどの方向からでも装着できる。

スントのモバイルアプリと連携可能で、Bluetooth 5をサポートしたことで同期速度は2倍に高速化された。6月には「SuuntPlus」の機能として仮想ペースメーカーとランニングできるゴーストランナー機能も提供される。

外観デザインは現代のライフスタイルにマッチするようファッション性も重視し、ベゼルなどをシンプルなデザインに仕上げた。シリコン製ストラップもパーソナルな使用を考え選びぬかれたカラーを採用する。

ケース素材は、グレード5のチタン製とステンレススチール製の2種類をラインナップする。どちらのケースにもガラス繊維強化ポリアミドが組み合わされる。風防はサファイアクリスタル。ステンレスモデルにはケースにオールブラックPVDコーティングを施すカラーもラインナップされる。

インテリジェントバッテリーモード、80以上のスポーツモード、GPSナビゲーション、血中酸素レベル測定、ワイヤレス更新、100M防水を備える。コンパス、高度、天候、心拍数、速度と距離、睡眠分析、ストレスレベル、トレーニング負荷の計測などに対応する。

バッテリー駆動時間はタイムモードで14日間、毎日24時間の追跡・モバイル通知の利用で7日間、GPSトレーニングモードでは25~170時間。