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ORIENT STAR、スーツ生地のような模様が重なる「レイヤードスケルトン」

エプソン販売は、機械式腕時計のブランド「ORIENT STAR」の新作として、ビジネスシーンのスーツのテキスタイル(生地)をモチーフにした2層のダイヤルが特徴の新作「レイヤードスケルトン」5モデルを発表した。価格は96,800円。発売日は3月25日。

ORIENT STAR「レイヤードスケルトン」

「レイヤードスケルトン」は、スーツスタイルに着想を得て、スーツの表地と裏地といったように、2種類の生地の表情をダイヤルの模様として落とし込んだデザインが特徴。ダイヤルの上部(最前面)は綾模様のヘリンボーン柄、下部(2層目)はキュプラのような光沢感のある裏地をイメージしたペイズリー柄が配されている。

また、セミスケルトンとしてダイヤル側から機械式ムーブメントの一部が見える構造も採用し、華やかさも備えた。開口部はペイズリー柄の特徴的な形状になっている。

なお、ラインナップの中にあるORIENT STARの70周年記念モデルは、グリーンのレイヤーダイヤルにネイビーのグラデーション塗装、大粒のシルバーとブルーのラメ加工が施されており、70周年限定の共通コンセプト「星雲」を表現したモデルになっている。70周年記念モデルは世界1,400本限定(国内700本)で、裏蓋にORIENT STAR 70周年記念の刻印が施される。

裏蓋はシースルーバックで、機械式ムーブメントの動きを見られる。5モデルのうち1つはプレステージショップ限定モデルとして交換用革ベルトがセットになったモデル。

ムーブメントは自社製のキャリバーF6F44。自動巻き(手巻き付)で、パワーリザーブは50時間以上。ダイヤルにパワーリザーブ表示機能を備える。精度は日差+25秒~-15秒。10気圧防水。石数は24石。風防は両球面サファイアクリスタル(ARコーティング)。

ケースはステンレス製で、本体サイズは48.3×41×13.6mm(縦×横×厚さ)。ブレスレットはステンレス製で、70周年記念モデルは革製ベルト。

ORIENT STAR「レイヤードスケルトン」
ORIENT STAR「レイヤードスケルトン」70周年記念モデル