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JR東日本のMaaSアプリ「Ringo Pass」でタクシー配車サービス

JR東日本は、MaaSアプリ「Ringo Pass」で、タクシー配車サービスを10月9日より開始する。

Ringo Passの地図上で配車位置を指定することで、周辺のタクシーを1度に5台まで呼ぶことが可能。支払はタクシー車内のタブレットに表示されるQRコードで行なうため、目的地到着時にドライバーとの運賃支払のやりとりは不要。

対応するタクシー事業者は、大和自動車交通の約2,060台、チェッカーキャブの約1,670台(2020年冬から開始予定)。配車可能なエリアは東京23区、武蔵野市、三鷹市。

Ringo Passは、SuicaのID番号とクレジットカード情報を登録することで、タクシーやシェアサイクルなど複数の交通手段を利用できるMaaSアプリ。移動手段毎に複数のアプリを起動する必要がなくワンストップで利用できるのが特徴。