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ナビタイム、AlexaとGoogleアシスタントに「電車の混雑」機能

ナビタイムジャパンは、「Amazon Alexa」と「Google アシスタント」向けの「電車の混雑」機能を提供開始した。

初回起動時に、よく利用する駅名・路線名・方面を登録しておくと、「電車の混雑」と呼びかけることで、直近の電車の混雑情報を案内してくれる。案内が可能なのは平日のみで、対象路線は首都圏を中心とした66路線。

「急行」「各駅停車」などの列車種別にも対応。直近に複数の列車種別がある場合は、「この時間帯は、『快速急行』は混雑します。『各駅停車』は座れませんが、ゆったり立てそうです。」のように種別ごとの混雑予測を案内する。

混雑予測は下記の4段階。

・「座れそうです」
・「座れませんが、ゆったり立てそうです」
・「混雑します」
・「混雑のため電車に乗れない可能性があります」

使用方法は、「Amazon Alexa」向けの場合、Echoシリーズを始めとしたAlexa搭載のデバイスに「アレクサ、電車の混雑」と話しかけると「電車の混雑」スキルが使用可能になる。「Google アシスタント」向けの場合は、Google アシスタントに「OK Google、電車の混雑」と話しかけると「電車の混雑」アクションを呼び出すことができる。

「電車混雑予測」データは、首都圏約2,500万人を対象とした独自の「電車混雑シミュレーション」技術で生成ししたもの。これまで、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」や乗換案内アプリ「乗換NAVITIME」の「電車混雑予測」機能としてコンシューマー向けや、法人向けにも提供されていた。