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リーボック、植物由来素材のランニングシューズ

リーボックは、ブランド初の植物由来素材を原料とする高機能性ランニングシューズ「FOREVER FLOATRIDE GROW」を、10月1日に発売する。価格は15,400円(税込)。

ミッドソールに、積水化成品工業が開発した植物由来の「エラスティルBIO」を採用。「唐胡麻」(キャスタービーン、ひまし)から製造され、オリジナルモデルである軽量ランニングシューズ「FOREVER FLOATRIDE ENERGY 2」と同等のパフォーマンス性と軽量クッション性を維持している。

アッパーは「ユーカリ」を原料とし、丈夫さと通気性を兼ね備える。ソックライナーには、侵入性増殖が進む地域から収穫された「ブルーム藻」を使用。天然の防臭効果も備える。アウトソールは、一般的な高機能性フットウェアに採用されている石油ベースのゴムではなく、天然ゴムの木から調達したものを使用した

カラーは、メンズの「FX9307」、ウィメンズの「FZ0693」ともにクラシックホワイト/ストロー/スーパーニュートラル。サイズはメンズが25.0から31.0cm。ウィメンズが23.0から28.0cm。

そのほかのリーボックを代表するモデルにも植物由来素材を使った製品を投入する予定。

「エラスティルは」、積水化成品工業の特許素材。熱可塑性エラストマーの優れた素材特性と、積水化成品工業のノウハウを融合した“熱可塑性エラストマービーズ発泡体”で、反発性・弾性・柔軟性・復元性があり、強度が高い素材。本製品に使用されている「エラスティルBIO」は、素材を植物由来としながら、原料が変わっても従来の特性を損なわないよう開発されたもの。