女性向け動画メディア「C CHANNEL」が自社アプリ終了。SNS特化へ

C Channelは、女性向け動画メディア「C CHANNEL」のアプリサービスを2020年9月末で終了する。動画は「C CHANNEL」のウェブサイトで掲載を続け、今後はSNSを中心としたコンテンツ配信に注力していく。

同社は2015年に創業。創業時には、縦型動画を閲覧できるSNSは存在せず、質の高いコンテンツを最適なかたちでユーザーに届けるべく自社アプリを開発してきたが、SNSでの動画閲覧が一般的になってきたため、「C CHANNELアプリの役割を終えたと判断」。アプリサービスを終了する。

女性向け動画メディア「C CHANNEL」利用者層のF1層の情報収集の流れは、アプリやWebメディアから、SNSへと変化している。同社では、FacebookやInstagram、Twitter、YouTube、LINE、Pinterest、TikTokなどでも多くのフォロワーを有しており、「独自のアプリからの情報配信より、2,300万のSNSフォロワーを活かすべく、SNS運営をより強化していく」としている。

同時にインフルエンサーのネットワークからの情報発信とEC事業も強化していく。