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東京都、店舗・施設利用は「感染防止ステッカー」を見て。4連休の外出抑制を要望

東京都は22日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための対策を発表。小池東京都知事は、7月23日から始まる4連休について「高齢者・基礎疾患がある人を中心に、外出を控えて」と呼びかけた。

感染者数は、7日間の移動平均で232.4人で前週(167.0人)より拡大。現在の感染状況は、4段階のモニタリング指標で最高の「感染が拡大していると思われる」が継続。年齢構成では40代以上が28.5%と増加。感染経路も、接待を伴う飲食店以外にも、施設や会社、会食、劇場などに拡大。地域別でも広がりを見せており、60代以上の感染も都内全域で発生している。

また新規陽性者における接触歴等不明者は122.3人で緊急事態宣言下での最大値を超えた。検査の陽性率も向上し、入院患者数も大幅に増加の949人。小池都知事は「専門家からも、『第二波という心構えをもって対応すべき』との意見が出た。引き続き『感染拡大警報』の状況下にある」とし語り、都民への注意を呼びかけた。

対応策として、検査体制を強化。1万件/日に向け、現時点では6,500件/日まで拡充した。また、特定エリアにおける検査などを戦略的に実施していく。

患者の受け入れ体制は、2,800床の確保を要請し、うち2,400床を確保。宿泊療養施設は、23日からデイナイスホテル東京(江東区)で運用開始し、29日にはさらに2施設、31日に1施設で1,500室を拡充。月末までに2,000室を超える確保を目指す。7月20日には保健所機能を拡充。新宿区への支援を開始した。

また、23日からの「4連休」については、「感染予防・感染対策を万全に。外出はできるだけ控えて」と呼びかけ。1日300人に迫る新規陽性者が出ていることから、「特にご高齢の方、基礎疾患がある方は重症率が高い。くれぐれもお気をつけを。また若い方は無症状も多いが、『自分も感染しているかも』という意識で行動してほしい。若い方でも重症化のリスクが無いわけではない。40-50代の男性で調査に協力いただけないこともある。感染経路の調査に協力をお願いしたい」とした。

事業者向けには、感染拡大防止のガイドラインを遵守するよう呼びかけ。東京都では、業界ごとのガイドラインを守った店舗に対し「感染防止徹底宣言ステッカー」を配布しており、この貼付を強く呼びかけ。

小池知事は、「今が感染拡大防止の踏ん張りどころ。ぜひ7月31日までにステッカーの掲示をお願いします。安心して利用できる店舗だと宣言していただき、安心して入れる店舗を増やしていきたい。逆に言うと、ガイドラインを守らないお店は避けていただきたい」と訴えた。