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店の混雑状況がわかるマップ「VACAN」、関東エリアを公開

バカンは6月8日、店のリアルタイムの空き・混雑がマップ上でわかるWebサービス「VACAN」の、関東エリアでの一般公開を開始した。5月28日に九州エリアでプレ公開しており、今回が正式公開となる。今後関西エリア、北海道エリアへと拡大し、順次全国での公開を予定する。

VACANは、店のリアルタイム空き情報をマップ上に表示。「空き」「混雑」などと書かれたピンをタップすると、店の詳細情報が表示される。ユーザーは、空き具合を事前に確認することで、並んだり、人との間隔を気にしたりすることなく、安心して来店できるとしている。

空き情報は、店舗に合わせた方法で発信。店に設置されたボタン型デバイスを店員が操作する方法や、カメラで取得した店内状況のデータから自動判定する方法などを取り入れている。

Webサービスのため、アプリのダウンロードは不要。推奨環境はスマートフォン。7月に、店の詳細情報画面から10分間席を確保できる、直前予約機能の追加を予定している。

6月8日現在、掲載店舗は約130件で、そのうち関東エリアは約100件。今後3カ月で、500件以上を目指すほか、飲食店以外の掲載も予定している。