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横浜市新市庁舎に19店舗の商業施設「LUXS FRONT」

横浜市と京浜急行電鉄(京急)は、6月29日に全面供用開始となる横浜市新市庁舎の低層部に、商業施設「LUXS FRONT(ラクシス フロント)」を開業する。

ラクシス フロントは、横浜市新市庁舎の1階と2階で展開。ドラッグストアやコンビニエンスストアといった利便性、実用性の高いテナントのほか、横浜発祥の店舗を中心としたフードホールや飲食店、ブック&カフェ、横浜のお土産を中心に扱うショップなど、計19店舗が出店。このうち4店舗が6月29日にオープン、そのほかは夏頃のオープンを予定する。

完成イメージ

京急は、2018年10月に横浜市新市庁舎商業施設運営事業予定者に選定され、横浜市とともに商業施設整備を計画。「YOKOHAMA PREMIUM PUBLIC(横浜市民が共有する付加価値の高いパブリックスペース)」をコンセプトに、次世代の公共施設として、幅広い使われ方が可能となる市庁舎を目指してきた。

施設名称は横浜市が策定。「Luxury=贅沢、気品や上質さ」と「Oasis=訪れた人々が、心から“豊かさ”と“安らぎ”を感じられる空間」、開かれていく新たな「FRONT=指標」の意味が込められている。

商業施設ロゴ

所在地は、横浜市中区本町6-50-10。みなとみらい線 馬車道駅直結、JR・市営地下鉄 桜木町駅徒歩3分。2階はJR桜木町駅方面からデッキ接続される。延床面積は約3,000m2