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1都3県「いのちを守るSTAY HOME週間」。「買い物は3日に1回」「12連休」も

東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県は、4月25日から5月6日までを「いのちを守るSTAY HOME週間」として、これまで以上の外出自粛等のさらなる協力を求めることを発表した。

1都3県では、新型コロナウイルス感染拡大に関し、「皆様のいのちを守り、家族や大切な人を守るためには、まさしく今が正念場であり、特に今週末から迎える大型連休期間中の取組が非常に重要」という危機意識を共有。

4月25日から5月6日までの「いのちを守るSTAY HOME週間」では、一刻も早く事態の収束を図るため、企業・住民に対し、連続休暇の取得などによる通勤の徹底的な抑制や、これまで以上の外出自粛へのさらなる協力を求める。また、ホームページやSNS等を通じたキャンペーンの情報発信を行なう。

知事の共同コメントにおいて、「一人ひとりの行動の積み重ねが大きな力を生み出します。私たちも連携し全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます」としている。

東京都は「買い物は3日に1回」を呼びかけ。12連休も

東京都は、都民向けに不要不急の帰省や旅行など他の道府県への移動の自粛を要請。高尾山ケーブルカーの運休や奥多摩周遊道路の駐車場の閉鎖も行なう。

また、スーパーや商店街での混雑を解消するため、毎日の買い物を3日に1回程度に変えるよう呼びかけている。

事業者向けには、企業に対する12日間の連続休暇を呼びかけ。出勤抑制、テレワークの推進や、働く人の住まい付近の宿泊施設を活用したテレワークの推進などを勧めている。

または、在宅を楽しむための動画コンテンツや、学びや運動を支援するサイト立ち上げ等の取り組みを行なう。片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんによる動画などを公開予定。