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ローソン、おにぎり包材に植物由来フィルム。年間約153tプラ削減

ローソンは、おにぎり包材に植物由来のバイオマス原料を使用するなどの仕様変更で、年間約153トンのプラスチックを削減する。

手巻きおにぎり全商品では、手巻きフィルムにバイオマス原料を配合。カットテープ部分の厚さを薄くする。直巻おにぎり(一部商品除く)では、直巻包材にバイオマス原料を配合、包材フィルムの厚さを薄くする。セットおにぎり(おにぎりおかずセット)では、軽包装形態とし、従来のプラスチック容器をフィルム包装に変更する。

同社は、2030年に2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減する目標を掲げ、2050年にはオリジナル商品の容器包装プラスチックで、環境配慮型素材を100%使用するという。