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NEC、大画面でサイネージやセルフレジにもなるスタンド型POS

TWINPOS 9700Ti 縦型ディスプレイを用いた省スペースセルフレジ構成例

NECプラットフォームズは、「TWINPOS 9700シリーズ」より、縦型ディスプレイと柔軟な機器の配置でスペース効率に優れ、セルフ運用にも利用できるスタンド型モデル「TWINPOS 9700Ti」を9月より発売する。価格は98万円から。

TWINPOS 9700Tiは、POS本体と、15.6型の縦型ディスプレイ、もしくは15型のスクエア型ディスプレイで構成。縦型・大画面を生かした表示レイアウトで、視認性や操作性に加え、商品写真や動画などを使ったプロモーションにより、来店顧客サービスの向上が図れるという。

ディスプレイは、縦型/スクエア型、1画面/2画面構成の選択が可能。バーコードスキャナ、レシートプリンタ、決済端末などの周辺機器が自由に配置できるため、周辺機器を集約した省スペースセルフレジ構成や、縦型カスタマディスプレイを搭載し設置幅を抑えた2画面構成など、店舗運用に合わせて構成可能。

TWINPOS 9700Ti 縦型カスタマディスプレイを搭載し設置幅を抑えた構成例

縦型ディスプレイを用いた構成は、不慣れな人にも容易で直感的な操作が求められるセルフレジとしての利用を想定。業務効率化による働き方改革や、レジ待ち時間削減による顧客満足度向上の観点で近年注目されているセルフサービスソリューションを実現するとしている。