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楽天で買った品をオートロックマンションに置き配。ビットキー

ビットキーは、楽天が参加する、環境省委託事業で実施する「CO2排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」に東急、Yperと参加し、神奈川県川崎市のオートロック付きマンションにおける置き場所指定配達「置き配」サービスの拡大について検証する実証実験を開始した。期間は2月29日まで。

対象の物件は、東急が運営する神奈川県川崎市のオートロック付マンション。エントランスに、ビットキーのオートロックエントランス向けスマートロック「bitlock GATE」とそれに対応する端末、およびYperの簡易宅配ボックス「OKIPPA」を設置し、「Rakuten EXPRESS」での商品配送時に、住人の希望に応じて「置き配」サービスを提供する。

bitlock GATEは、居住者が予め、「人・時間・回数」などの制限付きで許可することで、不在時でも配達員や、家事代行スタッフなどがスマホ等でデジタルキーを用い、オートロックのエントランスを開錠できるスマートロック。

実験では、エントランスに導入したbitlock GATEに対応するタブレット端末を配置。宅配ドライバーが指定された商品を届ける際にのみ、配達員がタブレットを操作し、マンション内に入れるようにし、不在時も想定した「置き配」サービスの可能性を検証する。