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Windows 7サポート終了まで3週間。まだ19%が「7」

2020年1月14日にWindows 7のサポートが終了する。サポート終了後はセキュリティ更新プログラムの提供などのすべてのサービスの提供が終了となるため、日本マイクロソフトは、最新環境へ移行するよう強く推奨している。

同社によれば、2019年7月~12月の6カ月間で国内の500万台以上のPCが最新環境に移行した。現在稼働中のPCのOSシェアはWindows 10が68%だが、Windows 7も19%とまだ数多く残っている。

12月時点のWindows 7搭載PCは、法人で813万台、一般家庭で679万台が稼働。2020年1月時点のサポート終了後でも法人で753万台、一般家庭で638万台の稼働が推測される(2019年9月のMM総研による調査をベースに日本マイクロソフトで推計)。

日本マイクロソフトでは、最新環境の利用により、セキュリティの強化や、AIやMixed Realityなどの最新テクノロジの導入などが図れるとし、Windows 10やOffice 365を含む「Microsoft 365」への移行や、PCメーカー各社から提供されている「モダン PC 」への買い替えを呼びかけている。

また、Windows 7/Office 2010サポート終了に関する情報サイトなどで、移行の案内や注意点などを紹介している。