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イオン、次世代ネットスーパーで2030年に売上6千億。英Ocadoと提携

イオンは、英国のネットスーパー企業Ocado Groupの子会社であるOcado Solutionsと日本国内における独占パートナーシップ契約を締結した。イオンはOcadoの知見を活かして「次世代ネットスーパー」を展開する。

Ocadoは、店舗を持たず、オンラインで食料品などの注文を受けて利用者に届けるサービスを提供。AIとロボットを使った顧客フルフィルメント・センター(CFC)と精緻な宅配システムにより、英国ネットスーパー業界で最も早く成長しているという。そのノウハウや技術を他社にも提供。世界中の小売業者にOcado Smart Platform(OSP)と呼ばれるエンドツーエンドのオンライン食料品・日用品販売のソリューションを展開している。

今回の提携により、イオンはデジタル、AI、ロボティクス機能の強化に向け、2020年3月までに新会社を設立。快適なオンラインでの買い物体験提供を目指す。OSPを利用し、2023年に日本で第1号のCFCを設立予定。これらの技術は、既存ネットスーパーの事業や店舗ピックアップ、クリック&コレクト等にも活用していく方針。

イオンは、「次世代ネットスーパー」を立ち上げ、運営。2030年までに6,000億円の売上を目指す。