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Slackで経費の領収書確認から承認・差戻しまで完結。会計freee

クラウド会計ソフトfreeeに、申請した経費精算における、領収書などの添付ファイルの表示、申請へのコメント入力をSlack上で行なえる機能が追加された。これにより、Slackで申請の確認から承認まで完結可能になる。

会計freeeでは従来より、SlackとのAPI連携で、申請した経費精算、支払依頼、稟議ワークフローなどの通知がSlackに届き、Slack上で承認や差戻し、却下などの操作ができた。

これに、添付ファイルの表示、申請へのコメント入力機能が追加されたことにより、会計freeeにログインすることなく、添付ファイルの確認や申請者と承認者間のコミュニケーションも含めた会計処理が、Slack上で完結可能となる。

そのほか、申請の通知先として、任意のグループチャンネルの指定が可能となった。これまではダイレクトメッセージによる承認者および申請者への通知のみだったが、任意のグループチャンネルに通知することで申請者と承認者以外のユーザーも申請を確認できるようになり、申請の共有性が向上するとしている。