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小田急沿線の共通ID、「ONE(オーネ)」。シェアサービス連携

小田急電鉄は、開発中の小田急沿線ICTプラットフォームの名称を「ONE(オーネ)」に決定した。ONEはWebサイトとして提供される。「Open Next experience」の頭文字から取られており、小田急沿線在住の人が対象。1つのIDで、小田急グループのサービスや提携企業のシェアリングサービスなどが利用できる。サービスの運用開始は12月。

ONEではICT(情報技術)を活用し、ユーザーと小田急グループのサービス、スタートアップ企業や革新的なサービスなどをマッチング。共通のONE IDで様々なサービスを利用でき、特典が受けられる会員サービスを目指すという。

第1弾の提携サービスは、「傘シェアリングサービス」(アイカサ)、「保育士・幼稚園教諭・看護師安心安全ベビーシッター」(キズナシッター)、「出張シェフのサブスクサービス」(シェアダイン)、「こどもに体験を!」(スクルー)の4つ。

また、小田急電鉄は「シェアリングエコノミー」との連携強化のため、11月8日に「シェアリングエコノミー協会」に加盟した。