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モンブラン、カリグラフィー向け万年筆。「蒔絵」367万円
2019年9月27日 16:56
モンブランは、カリグラフィー向けの新作として「マイスターシュテュック カリグラフィー コレクション」を発売した。価格は10万9,000円から367万2,500円。
カリグラフィー コレクションには、モンブランのペン先作りのノウハウを結集した新しいペン先「フレキシブルニブ」を搭載。やわらかい18Kゴールドのペン先は、しなやかに曲がりやすく広がりやすいため、ペンにかかる圧力に応じて字の太さが0.3mmから1.4mmまで変化。カリグラフィーで幅広い表現ができるとしている。
ラインアップは、「プレシャスレジン フレキシブルニブ 149」「ソリテール ラッカー＆ゴールド エッジリーフ ル・グラン」「ソリテール 蒔絵 リミテッドエディション88」の3種類。
プレシャスレジン フレキシブルニブ 149は、モンブランの定番モデル「マイスターシュテュック イエローゴールド149」にフレキシブルニブを搭載。昔ながらのボディの持ち心地はそのままに、フレキシブルニブで「書くこと」や「描くこと」の楽しさを堪能できるとしている。価格は109,000円。
ソリテール ラッカー＆ゴールド エッジリーフ ル・グランは、キャップとボディに金箔でリーフ(葉)が描かれており、半透明のラッカーで仕上げられている。金箔のリーフは手作業で描かれるため、1本1本ニュアンスが異なるという。価格は207,000円。
ソリテール 蒔絵 リミテッドエディション88は、宮廷に着物を納めていた京友禅の工房「千總」の掛け軸の意匠を、蒔絵と螺鈿で再現したデザインの限定モデル。キャップとボディには、日本古来の漆塗の技術を活かし、すべて手作業で、半透明の漆が何層にも薄く塗られ磨きあげられている。ペン先は18Kローズゴールドにロジウム仕上げを施したフレキシブルニブを搭載。価格は3,672,500円。
