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楽天、台湾のプロ野球リーグに参入。「ラミゴ モンキーズ」買収

楽天は、台湾のプロ野球チーム「ラミゴ モンキーズ」を買収。2020年シーズンから台湾プロ野球リーグ(CPBL)に参入する。

ラミゴ モンキーズは、2004年に設立された台湾・桃園市をホームタウンとするプロ野球団。楽天は台湾La New社と、球団運営会社のLamigo Monkeys Co.への全株式の譲渡に向けた基本合意書を締結した。

2004年にLa New社がラミゴ モンキーズの経営に参画して以来、リーグ年間優勝を6度達成しており、経営面においても2014年より5年連続で台湾球界最多の観客動員数を記録。「人気・実力面で台湾プロ野球界を代表する球団」という。

楽天は、日本のプロ野球界で、2005年シーズンから「東北楽天ゴールデンイーグルス」を運営。また、台湾では、Eコマース事業、クレジットカード事業、電子書籍事業、C2C事業等を展開しているほか、2020年中の銀行サービスの開始に向けて各種手続きを進めている。台湾プロ野球に参入することで、「Rakuten」ブランドの価値向上と各サービスの成長を図り、台湾においても「楽天エコシステム」を一層強化していく。