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新型セルフ注文決済端末「O:der Kiosk」、池袋駅に初導入
2019年8月26日 15:41
JR東日本フードビジネス、ショーケース・ギグ、JR東日本スタートアップは、9月4日よりR・ベッカーズ池袋東口店に、新型の次世代セルフ注文決済端末「O:der Kiosk」を初導入する。
O:der Kioskは、JR東日本グループと、ショーケース・ギグが共同開発した新型のセルフ注文端末。クレジットカード、交通系電子マネーでの決済に対応する。来店し、端末から注文・決済すると、注文した商品の調理進捗を店内のデジタルサイネージで確認できる。出来上がればそのまま受け取れる。さらにモバイルオーダーサービス「O:der」を活用すると、待ち時間なく商品を受け取れるようになる。
O:der Kioskにより、利用者はレジ待ち時間の軽減が見込まれる。店舗側は、注文受付や会計業務を軽減でき、店舗オペレーションの効率化、省人化を図れ、人材不足の解決にもつながるとしている。
R・ベッカーズ池袋東口店(東京都豊島区)はJR池袋駅 改札外 東口1階に位置している。すでにO:derを取り入れており、今回の端末導入により、事前注文とセルフ注文の2つに対応した“未来型店舗”の第1号となる。O:der Kioskの導入台数は2台。導入後の営業開始日時は9月4日11時30分から。
O:der Kioskの対応商品は、フードやドリンクなど昼メニュー約60種類。対応言語は日本語。今秋より、朝・夜メニューや、英語版を追加する。外形寸法は96.2×47cm(縦×横)、スクリーンは59.8×33.5cm。
JR東日本グループでは、今後も未来型店舗を増やしていくほか、急増する外国人旅行客に対応するため、端末の多言語化を目指す。