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シェア電動キックボードステーションが海浜幕張に。稲毛と合わせ6カ所

Wind Mobility Japanは、千葉市と共同で行なっているシェア電動キックボードの実証実験の一環として、8月23日からJR京葉線海浜幕張駅周辺エリアに、乗降車可能なステーションを3カ所追加した。稲毛海浜公園のステーションと合わせて計6カ所となる。

実証実験は2019年7月より実施。国内初で唯一となる公道・私道を含めた大規模な実証実験としている。海浜幕張駅への設置により、千葉市美浜区の広域2エリアでの乗降車が可能となる。

利用時間は9時から18時。利用対象は18歳以上の原付1種運転免許保持者。スタンダード料金はロック解除100円+25円/1分。ライドパス料金は1時間パスが850円、1日パスが2,000円。バッテリー駆動時間はフル充電で約50km。

利用は、専用アプリにてクレジットカードと運転免許証情報を入力し、ロックを解除して開始。ステーションに戻してロックをかければ終了。

Wind Mobility Japanが公開しているシェア電動キックボードのルールは以下のとおり。

  • 利用可能エリアは公道走行の際は車道で、歩道走行は法律により禁止
  • 電柱や街灯など、公共物にくくりつけた状態で放置することは禁止で、法律で定められた駐車方法を遵守
  • 公道走行の際はヘルメット着用(ヘルメットは本体に付属/利用無料)
  • 乗車人数は1台につき1名
  • 公道走行の際は「原動機付自転車」となるため、交通規制を遵守

実証実験は12月末までを予定。実証実験で得られた走行データなどをもとに安全性を確立させ、日本の交通事情に合わせた独自のルール作りの提案、提唱を行なう。

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