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FOSSIL、第5世代スマートウォッチ。Wear OS搭載で通話やバッテリ延長
2019年8月6日 18:02
フォッシル(FOSSIL)は、第5世代のタッチスクリーン スマートウォッチ「JULIANNA HR」と「CARLYLE HR」を8月6日から直営店とオンラインストアで先行販売開始した。価格は42,000円。
Snapdragon Wear 3100プロセッサとWear OS by Googleを搭載したFOSSILスマートウォッチの新モデル。新たにスピーカーやスマートバッテリーモードを搭載したほか、ストレージは前世代機種の2倍の8GBに強化した。パフォーマンスも向上している。
JULIANNA HRはレディース、CARLYLE HRはメンズでそれぞれ3種類を用意。ケースサイズは直径44mm。
新搭載のスマートバッテリーモードは4種類から最適なバッテリーモードが選べる。
- バッテリー延長モード:1回の充電で24時間以上スマートウォッチを使えるようにし、通知や心拍計測等の主要な機能をそのまま利用できる
- デイリーモード:ほとんどすべての機能が有効になり、スクリーンも常時オン
- 拡張モード:ユーザー自身で有効機能を設定し、バッテリーをセーブするモード。
- 時計表示限定モード:バッテリー残量が少なくなった場合、時刻表示機能のみが稼働して消費電力を抑える
防水に対応。スピーカーを搭載し、Google アシスタントに話しかけて、返答が音声で返ってくるため、スマートウォッチ上でスマホの着信に返答できる。まずはAndroidのみの対応だが、今年度中に発表予定のアプリを使うことで、iPhoneユーザーでも着信をウォッチで受けて通話できる。
通知のアラートや、アラーム、タイマーや、Google翻訳、ウォッチからの音楽再生にも対応。Wear OSのアップデートによる新しいコンテンツ集約画面「タイル」により、必要な情報やアプリ起動などへのアクションへクイックにアクセスできる。
ディスプレイは1.28型の有機EL(AMOLED)。心拍レートのトラッキングやGPS、Google Payを介したNFC機能(日本未対応)、ジャイロスコープ、高度計、加速度計などに対応する。