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ナビタイム、シェアサイクル検索アプリ「どこでもサイクル」

ナビタイムジャパンは、シェアサイクル・レンタサイクル検索アプリ「どこでもサイクル」の提供を、7月頃に開始する。アプリの利用は無料。

どこでもサイクルは、複数のシェアサイクル・レンタサイクル事業者に対応し、複数のシェアサイクルアプリなどを確認する手間なく、1つのアプリ上でポートを見つけたり、貸出状況の確認ができるサービス。

ポートの位置およびリアルタイムの貸出可能台数の地図上での表示や、事業者での絞込検索、ポート検索ができる。また、シェアサイクル事業者が提供するアプリに遷移し、自転車の予約も可能。

そのほか、ポート詳細画面において、現在地からそのポートまでの徒歩および公共交通機関を利用した場合と、自転車を利用した場合の、所要時間の確認が可能。総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」と自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」の連携により、ルート表示や音声案内もできる。

画面イメージ

初回リリースでの対応を予定しているシェアサイクル・レンタサイクル事業者は、シェアサイクルの「bike share service」、「PiPPA」、および全国のレンタサイクル事業者。全国のレンタサイクル事業者については、ポート位置や所有台数などのデータを独自で整備しているという。

ナビタイムジャパンは、主要都市のシェアサイクルポートなどのデータだけでなく、地方のレンタサイクル事業者のデータ整備も行なうとしている。さらに各シェアサイクル事業者と予約・決済連携に努め、MaaS分野での活用を目指す。