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LINEとみずほFGが「スマホ銀行」設立に向けた準備会社

LINEとみずほフィナンシャルグループは、「スマホ銀行」の設立に向け、両社傘下のLINE Financial、みずほ銀行を通じた共同出資によるLINE Bank設立準備株式会社を、5月27日に設立。関係当局の許認可等を前提に、2020年度中の新銀行の設立を目指して、準備を進める。

両社は2019年11月に、新銀行「LINE Bank」の設立、およびLINE Bank設立準備株式会社を設立することを発表していた。

LINEおよびLINE Financialでは、金融サービスとして「LINE Pay」、「LINE スマート投資」、「LINE ほけん」などを展開。各種金融サービスをより便利に利用できるようにするため、銀行業への参入準備を進めている。

みずほは、様々なテクノロジーを活用し、培ってきた金融ノウハウを活かしたオープンなプラットフォームの提供を軸に、利便性の高い金融サービスの提供を推進。LINEと共同で新銀行の設立を目指すことで、スマートフォン世代を中心とする利用者ニーズに適した金融サービス提供を図る。

LINE Bank設立準備株式会社の資本金及び資本準備金は20億円。出資比率はLINE Financialが51%、みずほ銀行が49%。 登記完了日は6月を予定。