ニュース

ZOZO、ZOZOSUITの体型データを出店ブランドに開放

ZOZOは、ZOZOSUITで得た体型データを活用し、出店ブランドが企画する商品をZOZOTOWN上で販売する「MSP事業」を今秋より開始する。ビームス、ストライプインターナショナル、リーバイスなどが参加する。

MSPは「マルチサイズプラットフォーム」のこと。「ZOZOMSP」では、ZOZOSUITで得た100万件以上の体型データを活用し、ユーザーの身長・体重に応じた最適なサイズを展開するプラットフォームを出店ブランドに提供。各ブランドが企画する商品の販売を行ない、ユーザーニーズの多様化に応えるという。

ZOZOTOWNは、販売を中心としたECプラットフォームだけでなく、さらに上流の商品企画などを含めて、出店ブランドの事業展開を支援する新しいプラットフォームに進化。ZOZOのマルチサイズ展開のノウハウ・販売力と、出店ブランドの企画力を融合させ、ZOZOグループだからこその新しいファッション流通のカタチを目指すという。

参加決定ブランドは、アーバンリサーチ、ストライプインターナショナル、デイトナ・インターナショナル、パル、ビームス、ベイクルーズ、MARK STYLER、リーバイ・ストラウス ジャパンなど。