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Yahoo!ニュース、コメントの禁止行為などを定めた新しいコメントポリシー

Yahoo!ニュースは、コメント機能の禁止行為などをわかりやすく表現した新しい「コメントポリシー」を策定した。

コメントポリシーは、コメント機能を安心して利用するためのに設けていたガイドラインを、リニューアルしたもの。運営の思いを記載しているほか、個人情報や法令違反を含むコメントや、わいせつな内容やヘイトスピートなどの公序良俗に反する行為などを禁じることを、わかりやすくまとめた。

禁止行為は以下の通り

禁止されているコメントや行為

個人情報

・個人の特定が可能な情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど)を含むコメント

法令違反

・犯罪または犯罪の助長にあたるコメント(犯罪・自殺予告、犯罪・自殺助長、恐喝、詐欺、フィッシングなど)
・著作権違反などの知的財産やその他の権利を侵害するコメント
・プライバシーの侵害にあたるコメント

公序良俗に反する内容

・わいせつな内容や不快、下品な内容を含むコメント
・暴力的な内容を含むコメント
・特定の個人(公人を含みます)に対する人権侵害、誹謗・中傷に該当しうるコメント
・特定の地域や家柄、障がい者、性別、職業、LGBTなどへの差別的な内容を含むコメント

・特定の民族や国に対する差別やヘイトスピーチにあたるコメント

悪質な批判

・被害者・被害者の親族、加害者・加害者の親族および関係者などに対する人権侵害、誹謗・中傷に該当しうるコメント
・根拠のない批判や全否定的なコメント

いたずら、スパム投稿

・意図が伝わり難い伏せ字や隠語を含むコメント
・複数のアカウントを取得し、多くの意見として印象を扇動する行為
・同じ文章を短期間に繰り返し投稿する行為
・特定のユーザーに対して執拗につきまとったり、あおりや誹謗・中傷を繰り返したりする行為

関連性

・報じられているニュースとの関連性がない、または薄いコメント

商用・宣伝目的

・特定のサイトへの誘導など、広告を目的としたコメント
・宣伝行為や布教活動、抗議活動の扇動、またはそれに準じる行為

その他

・Yahoo! JAPANが不適切とみなすコメント

なお、Yahoo!ニュースのコメント機能の投稿内容は、コメントポリシーに基き、パトロールする専門部隊が24時間365日対応している。Yahoo!では違反報告の手法も紹介し、不適切な内容についての違反報告の活用を呼びかけている。