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長野 白馬村に野遊び・キャンプ、スノーピーク店舗など体験型施設。2020年開業

スノーピーク白馬は、商業施設や店舗と野遊びが融合する新たな体験型施設を、2020年春に長野県白馬村に開業する。意匠設計は建築家の隈研吾氏が担当する。

外観パースイメージ

キャンプや登山、アパレルなどのアウトドアブランド「スノーピーク」と、白馬観光開発が協力。両者は、白馬村において、グランピングイベントを複数回共同開催しているほか、長野県北アルプス地域の活性化を推進するため、白馬山麓エリアを中心とした事業展開を行なうスノーピーク白馬を設立している。

新施設は、このスノーピーク白馬が運営。白馬山麓エリアの魅力をオールシーズン手軽に味わえるほか、リゾートでの多様な時間を楽むための、ショッピングやキャンプ用品レンタル、飲食、イベントなど様々なコンテンツを展開。「白馬の雄大な自然の中で、 スノーピークが提案する野遊びの楽しさを統合的に体感いただける店舗と野遊びが融合する新たな体験型施設」としている。なお、名称は未定。

白馬三山を望む敷地には、「店舗エリア」、「野遊びエリア」、「イベントエリア」の3エリアを計画。

店舗エリアは、スノーピークのキャンプ用品等の物販・レンタルや飲食、白馬村観光局インフォメーション、カフェを展開。通年で地域の魅力を発信する、 白馬アウトドア中核拠点として整備する。

野遊びエリアは、キャンプ体験やスノーピークのキャンプ用品がレンタルできるほか、隈研吾氏が監修するモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に宿泊するプランも用意する。

イベントエリアは、白馬地域の地産品販売のマルシェや各種ワークショップなど、様々な体験コンテンツを展開。地域の憩いの場としての公園機能や、避難所としての活用、防災対策機能を提供する。

全体設計も、隈研吾氏が担当。建築は自然素材を活かし、自然と調和する外観、内装で、テラスや外空間を最大限広くとり、外で過ごすことを楽しめるデザインとしる。

所在地は、長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第四駐車場跡地ほか。敷地面積は調整中。建築面積は約1,400m2