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渋谷駅前、新大型ビジョン登場。5面シンクロでスクランブル交差点をジャック

東急電鉄と東急エージェンシーは、2019年1月1日から、渋谷駅・スクランブル交差点前において、Q FRONT壁面の「Q'S EYE(キューズアイ)」に続き、TOKYU OOH として渋谷で2基目となる大型屋外ビジョン「渋谷駅前ビジョン」の運用を開始する。

ハチ公前広場から見た大型ビジョン。左から、「渋谷駅前ビジョン」、「DHC Channel」、「Q'S EYE」、「グリコビジョン」、「109フォーラムビジョン」。5面シンクロ放映が可能

スクランブル交差点前には、既に「DHC Channel」、「グリコビジョン」、「109フォーラムビジョン」といった大型ビジョンが設置されており、渋谷駅前ビジョン、Q'S EYEと合わせた5面のシンクロ放映による、スクランブル交差点をジャックしたインパクトのある訴求が可能となる。

東急電鉄と東急エージェンシーは、スマホなどと連動した双方向配信や、天気や湿度などに連動して放映するリアルタイム配信にも対応可能な、拡張性を持たせた次世代メディアとして運用するとしている。

渋谷駅前ビジョンは、スクランブル交差点に面した渋谷駅前ビル(東京都渋谷区道玄坂2-3-1)屋上に設置されている。高さ約16m、幅約20m、面積約350m2、約1,065インチの大型LEDビジョン。毎日9時から24時の15時間放映を予定。

渋谷駅前ビジョン

高品質LED素子を使用したLEDパネルを採用されており、表示される映像はどの方向からでも鮮明に見えるとしている。

1週間の来街者が約245万人の渋谷では、駅周辺の大型ビジョンや壁面など、日本で最も注目度の高い屋外広告媒体を活用した、大規模な広告投資が行なわれており、世界への高い情報発信力を持つメディア都市としての側面も注目を集めているという。

また、東急グループが中心となって推進する再開発により、今年9月にオープンした「渋谷ストリーム」、「渋谷ブリッジ」をはじめ、来秋には「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業、「渋谷フクラス」の竣工を予定。国内外からの来街者の増加が予想されるとしている。