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日本郵便、返信用はがきを配達時にその場で預かる「返信依頼郵便」本格展開

日本郵便は、期間を限定して実施している、料金受取人払の返信用郵便はがきを添付した、返信依頼郵便の取扱いを、2019年1月1日に本格実施する。

返信依頼郵便物の外装イメージ

利用時は、事前に利用の申し出をした上で、返信用の郵便はがき(料金受取人払)を添付した、定形外郵便物(料金後納・書留)を差出す。それを配達または窓口交付する際に、受取人(名宛人本人のほか、同居人等の代人を含む)の承諾を得た上で、郵便はがきの返信を依頼する。具体的には、記入済みの受取人払はがきをその場で預かるか、その場で渡されない場合はポスト投函を案内する。

返信依頼郵便の取扱い

料金は、返信依頼郵便料315円で、その他、定形外郵便物の料金、一般書留または簡易書留の料金、返信の際の料金受取人払郵便物の料金、料金受取人払の手数料が必要となる。

なお、このオプションサービスは、「返信依頼郵便の試験的取扱いに関する約款」に基づいて、2017年7月1日から試験的に実施している。