ニュース

グーグル「Pixel Watch 5」登場 GPS精度2倍で健康管理も強化 62800円から

Googleは、新型スマートウォッチ「Google Pixel Watch 5」を20日に発売する。価格は41mmが62,800円(Bluetooth)/79,800円(LTE)、45mmが67,800円(Bluetooth)/84,800円(LTE)。バンドのカラーはCanyon(キャニオン)、Fog(フォグ)、Olive(オリーブ)、新しいPyrite(パイライト)の4色を用意する。

ディスプレイには最大輝度3,000nitsの「Actua 360」を採用。バッテリー駆動時間は40時間(45mm)、30時間(41mm)で、高速充電にも対応する。

プロセッサは「Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2」を搭載。前世代のプラットフォームと比べてCPU処理性能を12%高め、メモリ性能も80%向上した。デュアルチップ構成と組み合わせ、端末全体の処理性能を20%高速化している。

Canyon
Fog
Obsidian
Olive

文字盤では、フライト情報や搭乗券、バスを降りるまでの停留所数など、状況に応じた情報を表示する。片手のジェスチャーで詳細を開いたり閉じたりできるほか、11種類の新しいコンプリケーションスタイル、2種類の文字盤、生成機能による文字盤を用意する。

Geminiは、手首を上げて話しかけることで、ランニングやタイマーの開始、Gmail内の予約情報の検索などが可能。Gemini Intelligenceでは、状況に応じて必要な操作を提案し、スマートウォッチ上から1タップで実行できる。

フィットネスではGPSのルート追跡精度を従来世代から2倍に高めた。Google マップの技術を使い、建物の3Dモデルから衛星信号への影響を補正するほか、気象観測網のデータを利用して大気の揺らぎなど気象条件によるGPSの誤差も補正する。

年内には筋力トレーニング向け機能を追加する。「Google Health」アプリから器具や筋肉部位、難易度などに応じて運動を選択でき、運動中は種目や重量、回数、休憩時間をリアルタイムで案内する。「Google Health Coach」ではGeminiを活用し、睡眠や運動、HRVなどをもとにトレーニング内容を提案する。

睡眠機能では、入眠を検知すると再生中のPodcastなどを自動停止する機能を搭載。睡眠サイクルに応じて起床タイミングを調整するアラームに加え、睡眠中の血中酸素レベルの変化から呼吸状態を確認する指標も追加する。

健康管理では新たに「Health Guardian」を展開し、血管ストレスと代謝ストレスの傾向を確認できるようにする。いずれもリアルタイムの測定値を表示するものではなく、1カ月間のセンサーデータをもとに、Google Healthアプリで月ごとの傾向を提示する仕組み。心拍数や心拍変動(HRV)、加速度計などのデータを利用する。

血管ストレスのモデルは50万人以上、10億分以上のデータで学習。代謝ストレスについても10万人以上、6,000万時間以上のデータを利用したモデルを採用する。Health Guardianの新機能は発売後に順次提供し、「Fitbit Air」にも対応する。

Google Pixel Watch 5はAndroidのみをサポートし、iOSには非対応。

Google Storeでは、対象製品の下取りとGoogle Storeポイントにより最大31,000円分の特典を9月4日まで用意する。