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薄型軽量化し耐久性3倍向上「Pixel 11 Pro Fold」 27.9万円から

Googleは、折りたたみスマートフォン「Google Pixel 11 Pro Fold」を8月20日に発売する。予約受付は8月12日に開始。価格は256GBが279,900円、512GBが299,900円で、いずれもメモリは16GBで、カラーはOliveとObsidianの2色。

Google Pixel 10 Pro Foldから約10%軽量化し、重量は239g。厚さも約1mm削減し、折りたたみ時は155.2×76×10.1mm、展開時は155.2×150.4×5mmとなる。IP68準拠の防塵・防水性能にも対応する。

背面には複合素材を採用し、ヒンジも再設計。内側のディスプレイを保護する構造を強化し、耐久性は前世代から3倍に向上した。

カラーはOliveとObsidian

外側は6.5インチ、内側は8インチの有機ELディスプレイで、いずれも1~120Hz表示とピーク輝度3,600nitsに対応。内側には超薄型ガラスと2層の耐衝撃フィルムを採用する。

大画面向けには「Bubble Anything」(バブル機能)を搭載。任意のアプリをバブル化して画面右下から呼び出せるほか、ドラッグ&ドロップ、画面分割、「インスタントビュー」などFold向けのマルチタスク機能を利用できる。

プロセッサは「Google Tensor G6」。TPU演算Tensor G5比で+50%、メモリ帯域も拡大したことでGeminiの処理速度が最大3.5倍高速化した。また、Gemini Intelligenceでは、会話内容に応じてフライト情報や店舗情報などを表示したり、カレンダー確認などの操作を提案する機能を用意する。一部機能は日本で発売時点から利用できず、順次展開する。

カメラは4,800万画素の広角、1,050万画素のウルトラワイド、1,080万画素の光学5倍望遠の3眼構成。最大30倍の超解像ズームに対応する。デュアルスクリーンでのプレビューや背面カメラ セルフィー、テーブルトップモードでのハンズフリー撮影も利用可能。

背面のカメラバーには、「HiLight」を搭載する。カメラフラッシュの周囲に配置したカラーLEDを使い、Geminiが音声を聞いている時や考えている時、応答している時などを光のパターンで通知する。また、特定の人からの着信に任意の色を割り当てることもできる。メッセージ通知への対応も今後予定する。

点灯イメージ(機種は「Pixel 11 Pro」)

ソフトウェアでは「マジック キャプチャー」を搭載し、撮影中の約500フレームを分析して「ベストショット」写真を自動選択する。「カメラスタイル」では撮影時の色味やシャドウなどを調整できるほか、「クリエイター スイート」ではテレプロンプターや音声ビジュアライザー、Google フォトを使った動画の並べ替えなどに対応する。

OSはAndroid 17。OS、セキュリティ、Pixel Dropのアップデートを7年間提供する。バッテリー駆動時間は24時間以上で、30W以上のUSB-C PPS充電器では約30分で最大50%まで充電可能。Qi2.2準拠のGoogle Pixelsnapによる最大25Wのワイヤレス充電にも対応する。

Pixel 11シリーズは、Google Storeで8月20日から発売するほか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルでも取り扱う。また、今回一部の量販店において SIM フリーモデルを展開する。

Google Store では発売記念キャンペーンとして、対象スマホの下取りと次回以降に使える Google ストアポイントの付与キャンペーンも実施。また、Geminiの利用枠拡大、5TBのクラウドストレージ、Google Health Premiumが含まれる「Google AI Pro」(月額2,900円)が6カ月間無料で付帯する。