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KDDIがキッザニアを子会社化。2020年に名古屋開業

KDDIは、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア(Kidzania)」を運営するKCJ GROUPの子会社化を発表した。エデュテインメント(Edutainment:楽しみながら学ぶ)を強化し、「キッザニアを通じたこども達の生きる力を育むための学びの機会と、5G、IoTなど先端技術を融合し、こどもの成長における新しい体験価値の共創を目指す」という。

10月1日付で、KDDIはKCJ GROUPを子会社化。この協力関係をもとに、2020年度を目標に「キッザニア名古屋」(愛知県) を開業するなど、キッザニアの拡大を図る。現在は「キッザニア東京」、「キッザニア甲子園」を展開しており、名古屋は国内3施設目となる。

さらに、キッザニアにおける、エデュテインメントの進化として、スマートシティ時代に適応した「未来の職業」体験を提供。5G、IoTなど先端技術を活用したスポンサーパビリオンの体験価値の向上を目指す。

また、キッザニアプログラムの地方展開も推進。地方自治体等と連携し、伝統産業体験など地域独自のプログラムを提供し、「5G、IoTなど先端技術と一次産業等の融合をテーマにしたエデュテインメントの場を提供する」という。

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