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LINEのトーク上で初のLINE Pay連携決済機能、「ペコッター」でスタート

LINEのトーク上で初のLINE Pay連携決済機能導入の初の事例が、ブライトテーブルが開発・運営するグルメコンシェルジュサービス「ペコッター」との連携でスタートする。

「ペコッター」とは、飲食店の予約をチャットで依頼することで、予約を代行してくれるサービス。ペコッターに予約代行依頼をしておけば、開店時間を待って電話をするなどの必要はなくなり、またチャットなので電車に乗っているときなどに予約依頼をすることができる。

iOS版のペコッターアプリには、購入することで他のユーザーよりも優先的に予約代行をしてもらえる「ごほうび」機能がある。この機能のLINEアカウント版への提供が開始され、決済手段として「LINE Pay」が導入された。料金は1対応につき240円。LINEアカウント版のペコッターは、「ペコッターのはらぺこ君」を友だちに追加して、LINEのトーク上で予約したい店の情報と、日時や人数などを送ることで代行依頼が完了する。

この取り組みは、LINE社が取り組んできたフィンテックの知見をLINEのアカウント上にも還元し、より便利でシームレスなサービス体験を実現していくため、ペコッターの協力により試験的に実装されたものとしている。LINEのトーク上でのLINE Pay決済機能は、福岡市での粗大ごみ収集受付用のLINEアカウントでも導入が検討されているという。