手軽にホコリを掃除できるUSBハンディクリーナーを試してみた
「USB接続式卓上クリーナー(DN-915465)」今回紹介するアイテムは、「USB接続式卓上クリーナー DN-915465」。USB給電で動作するので、電池切れの心配がない小型のクリーナーだ。販売価格は税抜き1,199円(税込1,294円)。
ハンディ掃除機を小型化したようなビジュアルのUSBクリーナー
少し前の卓上製品でありがちなのが、乾電池駆動タイプで使いたいときに電池切れであったり、ストックがなかったりである。そこをUSB給電方式により打開したのが今回のアイテムだ。
本製品はグリップがあり、その上にモーターやファンを格納した部分やダストボックスなどを備えたもので、形状としては量販店などで見かけるハンディ掃除機を小型化したようなビジュアルだ。電源は本体背面にあり、電源を押すことで動作する。強さの調整といったものはなく、電源のON/OFFのみのシンプルな造りだ。
パッケージ
本体。サイズは138mm×138mm×60cm（モーター部）
USBケーブルのケーブル長は約1.5m
付属品はノズル×2とフィルター×2。ノズルは先端が細めの隙間用と、先端にブラシが装着されたタイプがあり、フィルターは目の粗いものと細かいものがある。フィルターは交換方法及び、作りはシンプルであるため、自作することも可能だ。
ダストボックスの取り外し方については本体にプリントされている
出荷時点で目の細かいフィルターがセットされている
付属品
左が目の細かいフィルター、右が目の粗いフィルター
フィルターは本体にはめるだけ、かつ円形なので自作しやすい
実際に試してみると、吸引力はティッシュペーパーが吸い付く程度で、ホコリや糸くずなどを吸い込める程度だ。そのため、目の粗いフィルターを使用していると、内部のファンやモーターにも汚れが付きがち。目の細かいフィルターを中心に使用するといいだろう。
ブラシ付きノズルの場合は、隙間用ノズルよりも吸引力は落ちてしまうため、キーボードの奥にあるホコリを取りたい場合であれば、キーボードを逆さにしながらといった工程の追加が必要になることもあった。
隙間用ノズル
ブラシ付きノズル
両ノズルとも、ティッシュペーパーを吸えるくらいの吸引力
マウスを清掃してからフィルターをチェックしたもの
騒音は比較的抑えめ。真夜中でなければ夜間の使用もOKだろう
卓上の清掃であれば、エアダスターを使用するまでもなさそうなときに、本製品を手に持つのがよさそうだ。また乾電池が不要であるため、こまめな清掃が前提である人にも向くのではないだろうか。上記しているように糸くずくらいが上限な吸引性能なので、USBポートのある環境周辺の簡易的な掃除アイテムとしてチェックしてみてほしい。
USB接続式 卓上クリーナー (DN-915465)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=454531&lf=0
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