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横浜 みなとみらいロープウェイの夜を撮る

4月22日に運行が始まった横浜のロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が大きな話題になっています。Impress Watchでもゴンドラからの動画などをお伝えしてきましたが、今回は「ロープウェイと夜景」をテーマに写真を撮影してきました。ロープウェイから見える夜の景色はどのようなものなのでしょうか。

横浜 みなとみらいのロープウェイに乗った。空中散歩で街を一望

横浜 みなとみらいのロープウェイの様子を見てきた

YOKOHAMA AIR CABINが位置するみなとみらい21地区は、一大観光地であると同時に全国屈指の夜景スポットでもあります。数々の高層ビルを始め、観覧車や遊園地の明かりなど多くの人の目を楽しませてきました。

そんな場所に登場したYOKOHAMA AIR CABINが、どのように景観を変えたのかをまずは地上から見ていきましょう。今回は桜木町駅からスタートします。

YOKOHAMA AIR CABINの桜木町駅

地上からでも面白いショットは狙える

桜木町駅前交差点付近の歩道からコスモクロック21(観覧車)方面を狙いました。筆者がYOKOHAMA AIR CABINを実際に見たのはこの日が初めて。見慣れないせいもあり「本当にできたんだなぁ」という思いが湧いてきました。この付近からはYOKOHAMA AIR CABINのもう1つの駅である運河パーク駅の辺りまでが一望できました。

アップにすると、コスモクロック21やヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルと一緒に撮る事もできます。

今度は北仲橋の上から東側を見上げます。高層マンションや完成して間もない横浜市役所の建物とロープウェイを撮影できました。

ランドマークタワーも入れてモノクロにしてみました。ロープウェイが入ることで、これまでとは違った写真になったと思います。

北仲橋を横浜市役所方向に少し歩いた場所からの1枚。ビルとビルの間にゴンドラが収まるタイミングで撮影しました。

みなとみらい21地区には特徴的な建物が多いので、望遠レンズで切り取るのも面白そうです。

汽車道から横浜市役所方向にカメラを向けて撮影。20秒のスローシャッターでゴンドラの軌跡を写してみました。ゴンドラの照明は色が変化するようです。汽車道の特徴である橋桁を入れ込んだ構図にしています。

ゴンドラからの撮影に挑戦

いよいよゴンドラに乗車して夜景撮影に挑みます。簡単に撮れるかと思っていたのですが、想像以上に苦戦してしまいました(笑)。

というのも、ゴンドラ内ではカメラを手持ちで撮らなければなりませんが、動いているのでそれなりに速いシャッターを切らなければなりません。絞りを開けて感度もかなり上げていますが、地上で三脚を使ったようにはいきません。ある程度レタッチで明るくするといった前提で撮影するのが良さそうです。

なお今回は間に合いませんでしたが、できれば完全に日が落ちる前のマジックアワーを狙うともっと映える写真になりそうです。

またゴンドラの窓が曲面になっているせいか、いろいろな方向からの映り込みが発生しました。レンズを覆うシートを持参したのですが、それでも完全には映り込みを防げませんでした。撮影の際にはレンズと窓の角度を調整してみるなど、工夫が必要でしょう。

日本丸や汽車道を上空から撮影。しっとりと落ち着いた夜景写真になりました。夕暮れ時などに挑戦するのも面白そうです。

コスモクロック21の方向。意外と人工光が少なく、完全に日が落ちてしまうと黒い部分の多い写真になってしまうので気をつけたいところ。

ランドマークタワーの方向。普段見るのとは違ったアングルから撮影できます。

運河パーク駅に近づいたところでコスモクロック21をメインに収めました。片道の乗車時間は5分ほど。撮影しながらだとあっという間でした。

運河パーク駅周辺にも撮影スポットが

運河パーク駅で降車してその周りを撮影しました。この付近はゴンドラを間近に見ることができます。

運河パーク駅を出発したゴンドラをビルと重ねたショット。なかなか迫力があります。

ワールドポーターズのエスカレーターを上がったテラス部分からの撮影。桜木町駅方面まで一望できます。

この場所からはコスモクロック21が近くなるので、ゴンドラを手前においた構図で撮影できました。

汽車道の運河パーク駅寄りの場所で撮影。水面に映るゴンドラの光を取り入れてみました。

運河パーク駅の下で流し撮りにチャレンジ。景色が良い具合に流れて動きのあるショットになったと思います。

横浜の夜景がグレードアップ

みなとみらい21地区で夜景撮影をした経験がある人も多いと思いますが、ロープウェイができたことで一層作画の面白さが増したと感じました。新しい都市の一面を自分なりにどう撮影するか、挑戦のし甲斐があるでしょう。

本記事で紹介したように、ロープウェイに乗らずとも地上からの撮影でも十分楽しめます。ただし、ゴンドラ自体は派手にライトアップされるものではないので、少し陽が残っているうちに撮影するのが吉のようです。

またゴンドラからの撮影は少々難易度が高いと感じましたが、腕に覚えがあるカメラファンにはぜひチャレンジしてほしいと思います。

なお乗車料金は大人片道1,000円、往復1,800円で、子供はそれぞれ半額。営業時間は通常10時から22時ですが、当面の間は20時までの営業となっています。